水と風と生きものと─中村桂子・生命誌を紡ぐ─

2015年/日本/119分
◎監督:藤原道夫◎撮影:中島博道、中井正義、長谷川武弘、長谷川諭◎録音:藤平喜弘◎助監督:渡邉将好◎編集:槙樹譲◎音楽効果:北條玄隆



公式HP→https://www.brh.co.jp/special/cinema/tsumugu/

自然の中にある「いのちの音」に耳を傾けよう。

大阪府高槻市にあるJT生命誌研究館の館長を務め、科学者であり、哲学者であり、何よりも生活者である中村桂子の日常に密着したドキュメンタリー。東日本大震災発生後の現在、宮沢賢治を読み直した中村は、「生命誌版 セロ弾きのゴーシュ」の舞台化を決意し、賢治の故郷である盛岡や花巻を訪れる。「人間は生きものであり自然の一部」と語る中村のメッセージは、科学や芸術の枠を飛び越えて、共感の輪を広げている。自然に関心を寄せて暮らす様々な人たちと語り合う姿を映し出すとともに、舞台のメイキングから本番までを追う。監督は「自尊を弦の響きにのせて 96歳のチェリスト 青木十良」の藤原道夫。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1700円、シニア1200円、会員・学生1100円
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