『イサドラの子どもたち』公開記念 ダミアン・マニヴェル監督特集

犬を連れた女

2010年/フランス/16分 *ジャン・ヴィゴ賞受賞
◎共同監督エルザ・ウォリアストン◎出演:レミ・タファネル、エルザ・ウォリアストン
 

『イサドラの子どもたちにも出演している、伝説的ダンサーで振付家のエルザ・ウォリアストンと、『若き詩人』主演のレミ・タファネルが共演。青年のある午後の体験を切り取った瑞々しく官能的な短編。

 

 

若き詩人

2015年/フランス/71分*ロカルノ国際映画祭特別大賞
◎脚本:ダミアン・マニベル、イザベル・パリアイ、スザンナ・ペドロ
◎出演:レミ・タファネル、エンゾ・バッサーロ、レオノール・フェルナンデス、クリストフ・カバレロ、アニバル・フェルナンデス、モハメド・ベラオー

ダミアン・マニヴェル監督長編第1作。世界を感動させる詩人になりたいと思っていた青年レミは、アイデアを求めて海辺の町へとやってきた。しかし、わざわざ来てみたものの、何から手をつければよいのかわからないレミは、ペンとノートを手に海を眺め、山に登り、鳥の声に耳を傾け、自分だけの「詩の女神」を探す。詩を作ることで、何かと向き合おうともがくのだが…。トリュフォーやジャック・タチを想起させる瑞々しい傑作!

 

 

日曜日の朝

2012年/フランス/18分 *カンヌ国際映画祭批評家週間短編大賞受賞

まったく演技経験のない、ブラジル人男性が主人公の短編。パリ郊外を犬を連れて自由に歩きまわる姿はユーモラスでもあり、日常の豊かさをほっこりと感じさせてくれる。

 

 

パーク

2016年/フランス/72分
◎出演:ナオミ・ヴォクト・ロビー、マキシム・バシュルリー、ソベール・セスマ

夏の公園で若い二人が初めてのデートをする。最初は緊張しながらぎこちなかった二人も、陽光の下、次第に距離が近くなり、恋に落ちる。日が暮れて、二人は別れ、そして夜の闇が公園を包み込む。そして昼とは違う物語の幕が開く。

『犬を連れた女』+『若き詩人』
『日曜日の朝』+『パーク』

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〈鑑賞料金〉

一般1500円、学生・シニア1100円、会員1000円
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