やさしい女 デジタル・リマスター版

1969年/89分/フランス
◎監督:ロベール・ブレッソン◎原作:フョードル・ドストエフスキー:◎撮影:ギスラン・クロケ◎美術:ピエール・シャルボニエ◎音楽:ジャン・ウィエネル

◎出演:ドミニク・サンダ、ギイ・フライジャン、ジャン・ロブレ

公式HP→http://mermaidfilms.co.jp/yasashii2015/

ブレッソンに見出されたドミニク・サンダ、17歳のデビュー作!

ドストエフスキーの短編小説を翻案し、舞台をロシアから製作当時のパリに置き換えて映画化。ロベール・ブレッソン監督にとって初のカラー作品となった。自殺してしまった若い妻の死体を前に、夫は2年間の夫婦生活を振り返り、妻の不可解な自殺の原因を探ろうとする。その物語を通し、夫婦とは、人を愛するとは何かを問いかける。15歳で年上の男性と結婚するも、数カ月で離婚したという経歴をもつ、当時16歳のドミニク・サンダが主演し、銀幕デビューを飾った。日本では1986年に公開されて以来、ソフト化もされていなかった幻の作品。2015年、デジタルリマスター版が公開。

上映スケジュールはこちらをご覧下さい
3/12(土) 12:05『やさしい女』/13:55『暗殺の森』
3/13(日)〜18(金) 12:55『やさしい女』/14:45『暗殺の森』

 

<鑑賞料金>
一般1700円、学生1400円、シニア1100円、会員・高以下1000円