スザンヌ、16歳

2020年/フランス/77分
◎監督・脚本:スザンヌ・ランドン◎撮影:ジェレミー・アタール◎編集:パスカル・シャバンス
◎音楽:バンサン・ドレルム
◎出演:スザンヌ・ランドン、アルノー・バロワ、フレデリック・ピエロ、フロランス・ビアラ、レベッカ・マルデール、フフランソワーズ・ウィドフ、ドミニク・ベネアール、フィリップ・ウシャン

公式HP→http://suzanne16.com/

カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション選定!
世界がこの若すぎる才能に驚嘆!!
ヌーヴェル・ヴァーグ映画を継承しながら新世代の感性を融合させた、 もっとも新しいフランス映画が誕生!

2020年カンヌ国際映画祭。史上2度目の開催中止により新設された「オフィシャルセレクション」に、20歳の新人女性監督の作品が選定され、大きな話題を呼んだ。その作品の脚本・監督そして主演を務めたのは超新鋭スザンヌ・ランドン。彼女が15歳の時に執筆したのは、パリ・モンマルトルを舞台に高校生が年の離れた大人の男性に恋をする、ひと夏の物語。当時、誰にも打ち明けられず、自身の内側に抱えていた思春期の憂うつや恋愛への憧れを脚本へと昇華させた。この脚本を元に19歳で映画制作に着手。主演として複雑で不安定な少女の内面を体現し、監督としてその繊細さを瑞々しくスクリーンに映し出した。この若き才能に惹きつけられ集結したのは、アルノー・ヴァロワ(『BPMビート・パー・ミニット』)やフレデリック・ピエロ(『おもかげ』)ほかコメディ・フランセーズの役者など実力派俳優たち。また音楽をヴィクトワール賞(フランス版グラミー)の最優秀アルバム賞を獲得した経験を持つ実力派シンガー・ソングライター、ヴァンサン・ドレルムが担当した。ダンスを介した男女のやり取り、現代演劇の挿入ほか、映画、文学、舞台、音楽といったあらゆるカルチャーの名作へのオマージュを盛り込みながら、新世代のやわらかくも鋭い感性で綴られた本作。時代を超え、年齢や性別を超えて誰の心にも通じる普遍性と斬新さをあわせ持つ、まったく新しいフランス映画がついに日本公開!

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1700円、学生・シニア1100円、会員1000円
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