〈東日本大震災から10年〉
篠崎誠監督『あれから』『SHARING』『共想』連続上映

あれから

TOKYO TELEPATH 2020
2012年/日本/63分
◎監督・原案・脚本:篠崎誠◎脚本:酒井善三◎撮影:山田達也◎照明:玉川直人 ◎録音:臼井勝◎音楽:柳下美恵
◎出演:竹厚 綾、礒部泰宏、太田美恵、木村知貴、川瀬陽太、杉浦千鶴子、伊沢磨紀

2011年3月11日。東日本を襲った大震災。その夜、東京郊外の靴屋に勤める祥子は被災地に暮らす恋人、正志と連絡がつかずにいた。余震が続くなか、ようやく通じた電話で、正志が心のバランスを崩して入院したことを家族から知らされる。すぐに駆けつけたいとの申し出も、「これを機に別れた方があなたのためでもある」と断られてしまう。容赦なく戻ってくる日常生活のなかで、いっそう彼への想いに“揺れる”祥子。そんな時、いるはずのない正志が目の前に現れる…。誰もが体験する大切な人との時間が映画ならではの様々な手法で折り込まれ、何層もの「あれから」が浮かび上がる。

 

 

SHARING

KUICHISAN
2014年/日本/111分
◎監督・脚本・編集:篠崎誠 ◎脚本:酒井善三 ◎撮影:秋山由樹◎音楽:長嶌寛幸◎編集:和泉陽光◎美術:宮崎圭祐
◎出演:山田キヌヲ、樋井明日香、高橋隆大、木村知貴、河村竜也、兵藤公美、鈴木卓爾

東日本大震災の予知夢を見た人々を調査をしている、社会心理学教授の瑛子は、震災で死んだ恋人の夢を3年たった今も見続けていた。一方、同じ大学の演劇科に通う学生・薫は、卒業公演の稽古に追われている。ある時、311をテーマにしたその公演を巡って、仲間と衝突してしまう。薫もまたこの芝居をはじめてからある夢にうなされていた。夢と現実、真実と虚構が幾重にも混じりあい、東日本大震災と原発事故の不安を重層的に炙り出していく。

 


共想

KUICHISAN
2018年/日本/76分
◎監督:篠崎誠◎出演:矢崎初音、柗下仁美、兵藤公美、櫻井保幸、大杉樹里杏、播磨誌織、村上春奈

東京都内の新興住宅地で暮らす幼馴染みの珠子と善美。だが、2011年3月11日、珠子の誕生日に起きた大震災をきっかけに、ふたりの間に小さな齟齬が生まれる。『あれから』『SHARING』につづいて篠崎誠が東日本大震災を見つめた最新作。

 


〈上映スケジュール〉

◆3/6(土)18:30『共想』
3/7(日)14:35『あれから』、16:30『SHARING』、18:30『共想』
3/8(月)18:30『あれから』
3/9(火)18:30『共想』
3/10(水)18:30『共想』
3/11(木)18:30『SHARING』
3/12(金)18:30『共想』

シネ・ヌーヴォX
3/13(土)〜19(金)『共想』のみシネ・ヌーヴォXで上映

3/7(日)16:30『SHARING』上映後、18:30『共想』上映前、篠崎誠監督リモートトークあり

※【篠崎誠監督特集】3/5〜京都・出町座で同時開催

〈鑑賞料金〉
一般1500円、シニア1100円、会員1000円
※学生料金他、割引については各劇場へお問い合わせください。