ショーン・ベイカー初期傑作選 |
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テイクアウト |
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2004年/アメリカ/87分 |
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密入国業者への多額の借金を抱えながら、ニューヨークの中華料理屋で配達員として働く不法移民の青年の1日を捉えた長編第二作目。徹底したソーシャル・リアリズムのスタイルで、マンハッタンに暮らす移民たちの厳しい日々を浮き彫りにする。
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プリンス・オブ・ブロードウェイ |
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2008年/アメリカ/100分 |
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ニューヨークのストリートで偽ブランド品を売って生計を立てるラッキーの元へ、かつての恋人が存在すら知らない”息子”を連れてきたことで全てが一変する。いきなり”パパ”になった黒人青年と幼い子供、それを取り巻く人間模様をチャーミングに描く。
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スターレット |
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2012年/アメリカ/103分 |
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女優志望のジェーンは、愛犬のチワワといつも一緒。ある日ガレージセールで購入したポットに大金が入っていることに気づく。ポットの持ち主である老婦人とジェーン、歳の離れた女性二人の心の交流を生き生きと描くユーモラスな感動作。
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特別上映『フォー・レター・ワーズ』 |
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2000年/アメリカ/82分 |
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ある真夏の夜のパーティーで酔っ払い、戯れ、いさかいを起こす若者たちを描いた長編デビュー作。アメリカ郊外に暮らす男子大学生の間で、特有の生々しい会話が飛び交う。リチャード・リンクレイター作品などを彷彿とさせる青春のポートレートに、ベイカーの鋭い観察眼が光る。 |
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〈上映スケジュール〉10/18(土)〜24(金)13:15『スターレット』 15:20『フォー・レター・ワーズ』
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