三月のライオン(デジタルリマスター) |
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1992年/日本/118分
◎監督・脚本:矢崎仁司◎脚本:宮崎裕史、小野幸生◎撮影:石井勲◎音響:鈴木昭彦◎美術:溝部秀二
◎出演:趙方豪、由良宜子、奥村公延、芹明香、内藤剛志、伊藤清美、石井聰互(友情出演)、長崎俊一(友情出演)、山本政志(友情出演)
公式HP→https://uplink.co.jp/lion/
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愛が動機なら やってはいけないことなんて なにひとつ、ない |
映画評論家トニー・レインズに「ジャン・コクトーの『恐るべき子供たち』以来の、近親相姦を描いた秀作」と言わしめた本作品は、1991年のベルリン国際映画祭出品を皮切りに、メルボルン、バンクーバー、ロンドン、ロッテルダム、ヨーテボリ、ヘルシンキなど世界各国の映画祭で話題を呼び、92年にはベルギーのPRIX DE L'AGE D'ORでルイス・ブニュエル「黄金時代」賞を受賞。日本公開時には10代の若者たちの熱狂的な支持を受け何度も見返す観客が続出した。
「映画は理解するものではなく、感じるものだと思っている」と監督の矢崎仁司が語るように、色、光、音、極端に少ないセリフは、言葉では言い表せないイメージを繊細に映し出し、感情を揺さぶる。記憶の中に漂う原風景とでも言うべきその空気は、何度でも思い起こす程に、鮮明になって行く。世界の映画祭を騒がせ、若者を中心にリピーターが続出、熱狂的に支持された伝説の名作がデジタルリマスターで蘇る! |
〈上映スケジュール〉
◆3/27(土)〜4/2(金)14:00
4/3(土)〜4/9(金)日替わり
4/10(土)〜シネ・ヌーヴォX
4/10(土)〜4/16(金)15:00
<鑑賞料金>
一般1800円、学生・シニア1100円、会員・高校生以下1000円
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