生演奏付き上映会
ピアノーヴォVol.15 |

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いまから遡ること130年前。映画が誕生した頃の映画には音がついていませんでしたが、スクリーン近くで演奏される生の音楽とともに楽しまれていました。そんな当時のライブ感溢れる映画鑑賞を念願のピアノが入ったシネ・ヌーヴォでご堪能いただく企画第15弾!サイレント映画×鳥飼りょうの 「ピアノーヴォ」お楽しみください。
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『戦艦ポチョムキン』Броненосец«Потёмкин»
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(1925年/ソ連/71分)
監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン
出演:アレクサンドル・アントノフウラジミル・バルスキー
グレゴリー・アレクサンドロフ
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公開100周年記念
天才映像作家の"革命賛歌" |
1905 年夏。黒海沖の巡洋艦ポチョムキン号に乗船する水兵たちは、非人間的な命令を強いる上官に対して反乱を起こしオデーサの港へ寄港するが、やがて軍隊が押し寄せ大虐殺が繰り広げられる・。
エイゼンシュテインが27才で撮った、彼の代表作にしてサイレント時代の最高傑作という呼び名の高い作品。
オデーサの階段を乳母車が転げ落ちていくシーンは、のちにブライアン・デ・パルマ監督が自作『アンタッチャブル」でオマージュを捧げている。
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鳥飼りょう(ピアノ)
サイレント映画の楽士。ピアノ、打楽器を演奏。
全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに伴奏した作品数は800以上。国内外の映画祭や劇場等での伴奏付き上映に多数出演している。2018年、神戸発掘映画祭で行われたフィルムアルヒーフ・オーストリアの修復による『オーラックの手』デジタル復元最新版のワールド・プレミア上映で伴奏を担当。2021年、ピアノを常設する映画館を巡る全国ツアー「ピアノ×キネマ」を開催。同年より、国立映画アーカイブ主催の「サイレントシネマ・デイズ」にも出演。現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人として関西を中心に活動している。無声映画振興会代表。
X(旧Twitter): @ryo_torikai Facebook: ryotorikai.music
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〈上映スケジュール〉
◆2025年11月21日(金)19:00
上映後トークあり
〈鑑賞料金〉
一般・シニア2200円、U30(30歳以下)・ハンディキャップ1400円、シネ・ヌーヴォ会員1600円
※招待券・回数券使用不可
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