光のノスタルジア

2010年/フランス=ドイツ=チリ/90分
◎監督・脚本:パトリシオ・グスマン◎撮影:カテル・ジアン◎天文写真:ステファン・ガイザード
 
公式HP→http://www.uplink.co.jp/nostalgiabutton/

『チリの闘い』公開記念 パトリシオ・グスマン監督作2作上映!

世界中から天文学者が集まるチリのアタカマ砂漠と、そこにとどめられたさまざまな「記憶」に焦点を当てたドキュメンタリー。チリ北部、太平洋とアンデス山脈の間を走り、標高3000メートルに位置するアタカマ砂漠は、湿気や大地の揺らぎが少なく天文観測に適しており、世界中から天文学者が集まる場所として知られている。一方で、古代人のミイラや探検者、採掘鉱夫たちの亡がらがいまも手付かずに残っている。生命の起源を求めて天を仰ぐ学者たちのかたわらで、行方不明の肉親の遺骨を探して地を掘り返す人々がいるアタカマ砂漠の姿を、壮大な宇宙の映像とともにとらえた。2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀作品賞を受賞(映画祭上映時タイトル「光、ノスタルジア」)。

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<鑑賞料金>
一般1500円、学生1200円、シニア1100円、会員1000円