マリの話

2023年/日本/60分
◎監督・脚本・編集:高野徹◎脚本:丸山昇平◎撮影:オロール・トゥーロン◎照明:北川喜雄◎録音・整音:松野泉◎音楽:橋本三四郎
◎出演:成田結美、ピエール瀧、松田弘子、戎哲史、パスカル・ボリマーチ、デルフィーヌ・ラニエル

公式HP→https://mari.brighthorse-film.com/

 

海辺の町で脚本を執筆しているスランプ中の映画監督・杉田は、偶然出会った若い女性マリに恋心を抱き、映画に出演してほしいと声をかける。マリは戸惑いながらも、情熱的で憎めない杉田のキャラクターにひかれ、一緒に映画を作りはじめる。しかしある日突然、杉田が失踪してしまう。喪失感に苦しむマリは、愛猫を捜す自由奔放なフミコと知り合い、人生を変えるような対話をする。自身について見つめ直したマリは、小さくも大きい一歩を踏み出すことを決意する。

監督は、濱口竜介監督作「ハッピーアワー」「偶然と想像」に助監督として参加し、2017年に手がけた短編映画「二十代の夏」がフランス・ベルフォール国際映画祭でグランプリ&観客賞を受賞した高野徹の初長編作品。夢と現実が入り混じる大胆な構成で描き出す。

 

 

 

『マリの話』公開記念 『二十代の夏』特別上映

二十代の夏

2016年/日本/42分
◎監督・脚本:高野徹
◎出演:戎哲史、福原舞弓、島津恵梨花、丸山昇平

 

駆け出し小説家のカズキは新作執筆のため、故郷の島で夏休みを過ごしていたが、思いがけずゲストハウスの管理を任された彼は、東京から旅行に来たレイコとユカを港で出迎えるが、昔の恋人そっくりのレイコにたちまち心奪われてしまう。一方、ユカもカズキを誘惑し始め…。

 

 

 

〈上映スケジュール〉

◆上映スケジュールはこちらをご覧ください

『二十代の夏』
3/9(土)18:15
3/15(金)19:35の2回のみ

 

〈鑑賞料金〉

『マリの話』
一般1800円、シニア1200円、会員・学生1100円

『二十代の夏』
1000円均一

オンラインチケットはこちら