霧のごとく |
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2025年/台湾/134分 |
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鬼才チェン・ユーシュンが紡ぐ、希望と再生の物語 |
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本作は台湾映画界最高峰の映画賞である第62回金馬奨にて最多11部門にノミネート、さらに最優秀作品賞・最優秀脚本賞・最優秀美術賞・最優秀衣装デザイン抄の4部門を受賞し大きな注目を集めた。2025年11月に公開を迎えた台湾国内での興行収入は約5億円を突破し、現在も記録を更新中。金馬奨で最優秀作品賞を受賞し、興行収入約5億円を超えた台湾映画として、歴代の『グリーン・デスティニー』『ラスト、コーション』『セデック・バレ』に次ぐ快挙を成し遂げている。
監督は『熱帯魚』『1秒先の彼女』などで知られる台湾映画界屈指のヒットメーカー、チェン・ユーシュン。従来のユーモラスであたたかみのある人間描写をさらに深化させながらも、本作では1950年代、戒厳令のもと多くの市民が反政府と疑われ、逮捕・処刑された「白色テロ」の時代を正面から描き、新たな境地を切り拓いた。物語の舞台は、戦後間もない1950年代の台湾。白色テロによって命を奪われた兄の遺体を探す少女と、同じく時代の犠牲となり仲間を喪った広東出身の元軍人の青年。心に深い傷を抱えた二人は出会い、時代の激流に翻弄されながらも、互いに寄り添い未来へと強く歩み出していく。やがて彼らの運命が導かれる先に待つ奇跡のラストシーンは、観る者の心をあたたかな涙で包み込むだろう。
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