破天荒ボクサー |
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日本ボクシング協会の常識を疑え!! |
大阪帝拳に所属していたボクサー山口賢一は11連勝果たすもなかなかタイトルマッチを組んでもらえず、業を煮やした山口はJBC(日本ボクシングコミッション)に引退届けを提出した。
戦いの舞台を海外に移し、当時JBC非公認の団体WBOに挑戦しアジア太平洋スーパーバンタム級暫定王者となったのち、メキシコで日本人初のWBO世界タイトルマッチで、世界フェザー級王者オルランド・サリドに挑戦するも、惜しくも11RKO負けを喫する。
2013年、同じくJBCに引退届けを提出した盟友高山勝成をサポートし、メキシコで高山はIBF(JBC非公認)世界ミニマム級王者挑戦し見事王座に輝いたのだが、同年、山口たちの挑戦後JBCはWBO、IBF2団体を承認したため、山口は次のリングを求めることになる。
海外での経験を積むことで、日本ボクシング界の現状に対して疑問を抱くようになった山口は自分の経験と考えを日本に持ち帰りたいという思いを抱きだした。そんな折、日本でのOPBF(東洋太平洋)タイトルマッチのオファーが舞い込んでくる。この機会に日本に舞台を移そうと考えた山口に突きつけられたタイトルマッチ挑戦の条件は、JBC復帰だった。
山口は日本ボクシング界の変革と、自身の世界タイトルマッチ再挑戦のため、かつては袂を別った大阪帝拳とJBCに話し合いに向かう。
日本ボクシング界の常識に挑戦する破天荒ボクサーの物語 |
10/20(土)12:30 ※初日舞台あいさつあり(15分)
1021(土)〜26(金)12:40
10/27(土)〜11/2(金)18:30
11/3(土)〜シネ・ヌーヴォXにて続映
<鑑賞料金>
一般1800円、学生・シニア1100円、会員・高校生以下1000円
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