華のスミカ

2020年/日本/98分
◎監督:林隆太◎撮影・編集:直井佑樹◎録音:公文辰也◎整音:粕谷謙一◎編集協力:安岡卓治

公式HP→https://www.hananosumika.com/

中国と台湾『二つの中国』でゆれた横浜中華街

横浜中華街には日本で最大規模の中国人コミュニティーがある。その歴史は160年前にまで遡り、彼らは団結することで街を発展させ、日本社会で独自の地位を築いた。しかし、その道のりは平坦なものではなかった。1952年、横浜中華学校で毛沢東を支持する教育が行われているとして、教師が学校から追放されるという事件が起きた。この「学校事件」の結果、横浜中華街は大陸系と台湾系に学校と華僑総会が分裂。長きにわたり対立が続いた。日中台の政治に翻弄されてきた華僑の苦難と葛藤の歴史。そして、共生の時代を歩む現在。映画は横浜中華街の観光地ではない知られざる一面を映していく。

日本人だと思っていた父は、紅衛兵だった

華僑四世の林隆太(37)は十五才の時に父・学文が中国人だと初めて知った。しかし、中国嫌いだった隆太は家族の中の「中国」を避けるように生きてきた。それから十年以上経ったある日、一枚の写真に出会う。「台湾解放」というスローガンを声にし、横浜中華街を練り歩く紅衛兵の写真。そこには若かりし日の父の姿があった。

〈上映スケジュール〉

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〈鑑賞料金〉

一般1800円、学生・シニア1100円、会員1000円
※シネ・ヌーヴォXでの上映は一般料金1700円になります
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