フレデリック・ワイズマン監督2作 特別上映
ボストン市庁舎+ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

ボストン市庁舎

2020年/アメリカ/274分/
◎監督・編集:フレデリック・ワイズマン
◎撮影:ジョン・デイビー

公式HP→https://cityhall-movie.com/
 

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」などで知られるドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンが、自身の生まれ故郷であるマサチューセッツ州ボストンの市役所と街の姿を捉えたドキュメンタリー。多様な人種と文化が共存する大都市ボストン。カメラは市庁舎の中へ入り込み、市役所の人々とともに街のあちこちへと動き出す。警察、消防、保健衛生、高齢者支援、出生、結婚、死亡記録、ホームレスの人々の支援、同性婚の承認など数百種類ものサービスを提供する市役所の仕事の舞台裏、そして市民の幸せのために奮闘する市長マーティ・ウォルシュと市役所職員たちの姿を映し出す。山形国際ドキュメンタリー映画祭2021インターナショナル・コンペティション部門優秀賞受賞。

 

 

 

 

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

2017年/アメリカ/205分
◎監督・編集:フレデリック・ワイズマン
◎撮影:ジョン・デイビー

公式HP→http://moviola.jp/nypl/

 

世界中の図書館員の憧れの的である世界屈指の知の殿堂、ニューヨーク公共図書館の舞台裏を、フレデリック・ワイズマン監督が捉えたドキュメンタリー。19世紀初頭の荘厳なボザール様式の建築物である本館と92の分館に6000万点のコレクションを誇るニューヨーク公共図書館は、地域住民や研究者たちへの徹底的なサービスでも知られている。2016年にアカデミー名誉賞を受賞したドキュメンタリーの巨匠ワイズマンが監督・録音・編集・製作を手がけ、資料や活動に誇りと愛情をもって働く司書やボランティアの姿をはじめ、観光客が決して立ち入れない舞台裏の様子を記録。同館が世界で最も有名である理由を示すことで、公共とは何か、そしてアメリカ社会を支える民主主義とは何かを浮かび上がらせていく。リチャード・ドーキンス博士、エルビス・コステロ、パティ・スミスら著名人も多数登場。第74回ベネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。

〈上映スケジュール〉

12/27(火)18:00「ボストン市庁舎」
12/28(水)18:30「ニューヨーク公共図書館」
12/29(木)10:00「ボストン市庁舎」
12/30(金)10:00「ニューヨーク公共図書館」

 

〈鑑賞料金〉

一般2000円、シニア1400円、学生・会員1300円、ハンディキャップ1200円
2作品セット券3000円
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