鉱 ARAGANE +併映作品あり(日替わり)

2015年/ボスニア・ヘルツェゴビナ・日本合作/68分
◎監督•撮影•編集:小田香◎監修:タル・ベーラ

公式HP→http://aragane-film.info

伝説の映画作家 タル・ベーラ(『ニーチェの馬』)の荒ぶる遺伝子がここに開花する

ボスニア・ヘルツェゴビナの炭鉱の姿を日本人監督が捉えたドキュメンタリー。ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ。その近郊にあるブレザ炭鉱は操業100年の歴史を持ち、地下300メートルの世界では坑夫たちが黙々と作業を進め、杭を掘り進めている。爆音を響かせ続ける掘削重機、男たちが振り上げるツルハシ、鉱山から掘り出される石の小さな断片など、鉱山、そして労働者たちをカメラがひたすら見つめていく。監督は長編デビュー作である本作で山形国際ドキュメンタリー映画祭2015アジア千波万波部門特別賞を受賞した小田香。「ニーチェの馬」などで知られ、小田監督が学んだ映画学校の創設者でもある映画作家タル・ベーラが監修を務めた。

 

 

★大阪特別併映作品
12/9土、12/15金:『シネ・ヌーヴォ20周年プロジェクト映像』再編集版(20分)
12/10日、12/12火、12/13水:「メキシコプロジェクト/リサーチ映像」(12分)
12/11月、12/14木:覆面プログラム(上映作品は当日のお楽しみ!)

上映スケジュールはこちらをご覧下さい

 

<鑑賞料金>
一般1700円、学生1400円、シニア1100円、会員・高以下1000円