追悼 西城秀樹
『愛と誠』

2年前に急逝した西城秀樹さんを追悼して、西城秀樹さん主演作『愛と誠』を特別上映!
秀樹よ、永遠に!

 

愛と誠

1974年/日本/89分/カラー/松竹
◎監督・脚本:山根成之◎脚本:石森史郎◎原作:梶原一騎、ながやす巧◎撮影:竹村博◎美術:横山豊 ◎音楽:馬飼野康二 ◎出演:西城秀樹、早乙女愛、仲雅美、高岡健二、織田あきら、坂上大樹、鈴木瑞穂、有沢正子、穂積隆信、北浦昭義

西城秀樹の記念すべき初主演映画。
販売総数500万部を超える人気漫画、梶原一騎の「愛と誠」の映画化。幼少時代に信州蓼科高原スキー場で出会った財閥令嬢と貧しい少年。少女を救った少年の運命は大きく変わった。8年が過ぎ、二人は東京で再会した。少年は不良グループのリーダー「誠」、少女は学園のアイドル「愛」として…。青春の熱情と純愛を描き、70年代にセンセーションを巻き起こした大ヒット作。「ワイルドな17歳」がキャッチフレーズだった西城秀樹が演じた、激しい気性の不良学生・誠は適役で、学校を休んで観に行くファンも現れるほど映画は人気となった。

 

西城秀樹略歴
1955年4月13日、広島市生まれ。1972年「恋する季節」でデビュー。キャッチフレーズは「ワイルドな17歳」。「情熱の嵐」「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN」「ギャランドゥ」など数々のヒットを飛ばす。甘いマスクと、情熱的な歌唱、激しいアクションで唯一無二の存在感を放つスターになり、郷ひろみ、野口五郎とともに「新御三家」と呼ばれ人気を集めた。俳優としては、1974年に国民的ホームドラマ『寺内貫太郎一家』(TBS)に出演。映画では1973年には『としごろ』『恋は放課後』『ひとつぶの涙』に出演、1974年には『しあわせの一番星』『愛と誠』、1975年『おれの行く道』では田中絹代と共演している。舞台にも多数出演、TVCMやバラエティ番組などでも活躍した。2018年5月16日、急性心不全のため死去、享年63歳。

◆上映スケジュールはこちらをご覧ください

〈鑑賞料金〉
料金:一般1500円、学生・シニア1100円、会員1000円