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農と暮らす若き二人は何を見るのか…
都市から遠く離れた山のなか、トマト農家を営む男と都会に望みを置いてきた女との若き日常は微細な緊張や葛藤を繰り返すなか、確実に自然と密接した己らの有機的な達成へ向け前へ前へと進んでゆく。忘れられ行く風景に刻み込まれた反都市型中篇映画。
<STORY>
男はかつて酒で失敗した経験から、それを断っているが、秘かにどぶろくを作っている。女はある日そのどぶろくを見つけてしまう。
何も言わない男に、自分の思いを伝えようとする女。しかし男の言葉からは何も見えてこない。一方、男は女に対し、この土地で共に暮らすことが女にとってよいのか小さな不安を抱いていた。見えなくなる互いの思いと、相手への想いがぶつかったとき、女は自分のやり方で男の思いに問いかけた。
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