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※3/1(土)よりロードショー
『デック 子どもたちは海を見た』
2005年/タイ/長編ドキュメンタリー/カラー/100分/配給:地球市民ACTかながわ、TPAK
◎監督:ポップ・アリヤー・チュムサイ、ニサ・コンスリ
子どもたちは夢にまで見た海に行くため、初めて自分たちの村を出る。
それは、大人になるための自立への第一歩だった・・・
元ミス・タイランドにして女優、小説家、映画監督として活躍中のポップ・アリヤー・チュムサイとカメラマンのニサ・コンスリが1年を費やして制作、反響の輪が広がっているタイ発のドキュメンタリー映画。
チェンマイ北部の山奥にあるメートー村。山岳少数民族の子どもたちのための教育施設メートー学校。この学校は、山岳少数民族が貧困のために満足に教育を受けられない状況を打開するためにつくられた学校で、そこに通う幼稚園から中学校3年生までの約400人の子どもたちは家族から遠く離れて、寄宿舎で共同生活を行いながら勉強に勤しんでいる。
山の中で生まれ育った子どもたちは、村を流れる川が行き着く海を見たことがない。行ってみたいけれど、交通手段もお金もないため、子どもたちにとっては月に行くくらい難しいことだった。
そんな子どもたちを見ていた先生たちは、中学校を無事卒業したお祝いに、村の川の終点の海に子どもたちを連れていく。「子どもたちに広い海を見せることで、広い視野を持ってもらいたい」という願いを込めて・・・。子どもたちは、夢にまで見た海に行くため、初めて自分たちの村を出る。大人になるための自立への旅が始まるのだった。
2006年から本作の自主上映が開始され、北は北海道、南は石垣島までの上映で約3000人動員。この売上がメートー中学校を卒業した生徒たちがチェンマイ市内の高校に通う4つの寮の借り上げ費と、メートー学校の新寮の建設費の一部となっている。寮の支援により、男子12人、女子4人が新しく高校に入学できた。今後も、売上金をDEK基金として寮支援などに使われる。
作品サイト http://www.tpak.org/dek/home.htm
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