※5/31(土)よりロードショー
『サルサとチャンプルー Cuba/Okinawa』

2007年/日本/100分
◎企画・製作・監督:波多野哲郎
◎構成:鈴木敏明 ◎編集:山崎豊 ◎音楽:KACHIMBA1551





映画批評家として活躍する波多野哲郎が、ユニークな音楽ドキュメンタリーを製作。
しかも彼が眼を向けたのは宝島の舞台となったキューバのフベントゥ島。そこにいたのは日本政府に切り捨てられた棄民たちだった。
1920年代、日本政府の移民政策により、沖縄から遠く太平洋とアメリカ大陸を隔ててキューバへと渡った日本や沖縄からの移民たち。しかし、そこに待ち受けていたのは「棄民」としての過酷な運命だった。やせた土地、重労働、差別、強制収容。その中でも生き抜いた彼らは、二世、三世、四世と子孫を残し、地元の風土に溶け込んでいく。
忘れられた移民とその末裔の物語を、音楽の融合の視点からも見つめた渾身作。

作品サイト http://www.cuba-okinawa.com/


同時公開『ポプラル!』
2005年/アメリカ/70分/配給:IMAGICA、ツイン
◎監督:ジェニファー・パズ
◎エグゼクティブプロデューサー:村上龍
◎出演:ダビ・カルザード、チャランガ・アバネーラ、ファン・デ・マルコス、チューチョ・バルデス、ハイラ・モンピエ


現在キューバで人気の14人組オルケストラ、チャランガ・アバネーラ。その活動は、“伝統音楽”とは一線を画すもので、ヒップホップやジャズなど、多様なジャンルを消化・表現している。その音楽性はもちろん、パフォーマンスも圧倒的で、特に若者の支持は高い。そんなチャランガ・アバネーラのライブや舞台裏に迫る。撮影はダビ・カルサード(バンドマスター)とチャランガ・アバネーラが人気の頂点を極めた2003年から2004年にかけて行われた。本作のエグゼグティブプロデューサーを務めたのは、1976年度の芥川賞受賞作家である村上龍だ。村上は、1990年代初頭より日本にトップオルケスタを呼び始めるほど、キューバ音楽に精通している。チャランガ・アバネーラは2003年から、彼のプロデュースのもとで開催されているキューバイベントに参加。そのつながりも深い。キューバ音楽は、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の公開によって日本にも広く知れ渡り、愛聴者も増えた。しかし、本作にそのイメージが当てはまるとは到底言えない。なぜなら、今を生きる若者たちが決して伝統にとらわれることなく、“今、現在”を進行形で奏でているからだ。あくまでフリースタイルの音を追求している。それは、キューバ音楽の無限の可能性を感じさせるものでもある。英才教育で培った彼らのすさまじいテクニックは息もつかせぬ「音楽の洪水」となり、私たちを飲み込んでいくだろう。

 

上映スケジュール
5/31(土)〜6/13(金)11:10/13:10/17:10/19:10

『ポプラル!』 5/31(土)〜6/13(金)15:10 ※1回上映

料金
一般1500円、学生1300円、高・中・小・シニア・会員1000円
前売券1300円(Pコード:479-462)


『ポプラル!』一般1200円、学生・シニア1000円(当日のみ)


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