夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年

2017年/日本/66分
◎監督:今井友樹 ◎企画:藤井克徳 ◎監修:広瀬徹也 ◎プロデューサー:中橋真紀人 ◎撮影:小原信之 ◎編集:古賀陽一 ◎音楽:上野信一 ◎整音:高木創 ◎ナレーション:竹下景子
 
◎出演:岡田靖雄、橋本明、齋藤正彦、呉忠士、呉秀男、原田憲一、川村邦光

日本の精神医学・精神医療の草分けといわれる呉秀三のドキュメンタリー。

1918年(大正7年)、東京大学医学部精神科の教授だった呉は、全国の精神疾患者がどのように扱われているかを調査した報告書「精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察」をまとめる。当時、多くの精神障害者は自宅の座敷牢に幽閉されており、呉はそうした状況の改善のため奔走した。それから100年を経た現代でも、精神病に対する誤解や偏見、差別に起因する監禁事件などが起こっているが、現代の精神障害者の問題にはどのようなものがあるか、呉の生涯や残した論文から何を学ぶのか、呉秀三の研究者や座敷牢問題の調査を進める大学教授らのインタビューなども交え、近代日本が歩んだ精神科医療と精神障害者の歴史をひも解いていく。精神障害者の医療や福祉改善に取り組む「日本精神衛生会」と、障害者福祉を支える「きょうされん」(旧:共同作業所全国連絡会)が、呉の「私宅監置」報告書から100年を機に製作した。ナレーションは女優の竹下景子。

10/27土〜11/2金 15:20

 

<鑑賞料金>
一般1500円、学生・シニア1100円、会員・高校生以下1000円