大映女優祭

「シネ・ヌーヴォ20thプロジェクト」から生まれた皆さまの観たい映画リクエスト特集・第2弾!
これまでシネ・ヌーヴォでは上映してこなかった名作・珍品・話題作を上映する「名画発掘シリーズ」。
今回上映するのは、「20thプロジェクト」コレクターの皆さまから作品選択権を行使いただいた「観たい映画」「スクリーンで上映した映画」の作品の数々。
エイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』、ブレッソンの『田舎司祭の日記』、侯孝賢の『悲情城市』など世界映画史に輝く名作から、巨匠・今井正の『白い崖』、野村芳太郎の『月給13,000円』、吉田喜重の名作『秋津温泉』から伊丹十三の傑作エンターテインメント2作品、はたまた小沢茂弘のアクション映画『二発目は地獄行きだぜ』、伝説の自主製作映画『バイバイ・ラブ』、「狭山事件」を描く『狭山の黒い雨』、異色のスリラーコメディ『散歩する霊柩車』など、あまりに多種多様なリクエスト特集ならではの玉石混淆・豪華22作品、一挙上映!

◎Presented byはリクエストされた方のお名前・ペンネーム。XXXは匿名の方となっています。

上映作品

戦艦ポチョムキン (Presented by たーぼーん)

戦艦ポチョムキン1925年/ソ連/74分/デジタル
◎監督・脚本:セルゲイ・エイゼンシュテイン◎脚本:ニーナ・アガジャーノワ◎撮影:エドゥアルド・ティッセ◎美術:ワリシー・ラハリス◎音楽:ニコライ・クリューコフ◎出演:アレクサンドル・アントーノフ, グレゴリー・アレクサンドロフ

1905年、ロシア革命の発端となった“ポチョムキン号の反乱”を描き、弱冠27歳のエイゼンシュテインによる映画史上に残るサイレント映画の大傑作。モンタージュ理論の実践としても名高く、“オデッサの階段”のシーンは「世界映画史上最も有名な6分間」と呼ばれ、今なお見る者に鮮烈な感動を与える不動の名作。

 

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女だけの都 (Presented by 田上美奈子)

女だけの都1935年/フランス/109分/デジタル
◎監督:ジャック・フェデー◎原作・脚本:シャルル・スパーク◎脚本:シャルル・スパーク◎撮影:ハリー・ストラドリング他◎美術:ラザール・メールソン◎音楽:ルイ・ベーツ◎出演:フランソワーズ・ロゼー、アンドレ・アレルム、ジャン・ミュラ

巨匠ジャック・フェデー監督が手掛けた古き良きフランス映画の薫り一杯の艶笑風刺劇。17世紀初頭、フランドルの小都市・ボームは明日に控えた祭りの準備で大騒ぎ。そんな折、粗暴で名を馳せるスペイン軍が来訪するとの報せが届き…。監督フェデー&女優ロゼーのフランス最高おしどりコンビの最高傑作!1936年ヴェネチア国際映画祭監督賞、1937年キネマ旬報外国語映画ベストテン第1位

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田舎司祭の日記 (Presented by XXX)

田舎司祭の日記1950年/フランス/115分/デジタル
◎監督・脚本:ロベール・ブレッソン◎原作:ジョルジュ・ベルナノス◎撮影:レオンス=アンリ・ビュレル◎美術:◎音楽:ジャン=ジャック・グリューネンヴァル◎出演:クロード・レデュ、ジャン・リヴィエール、ニコル・ラドラミル

北フランスの寒村に赴任して来た若い司祭が病に冒されながらも強い信仰と使命感から献身的な努力を続けるが、生真面目な司祭の姿勢は村人たちの反感を買い、彼は孤立して行く…。禁欲的スタイルで人間の魂の本質に迫る孤高の映画作家ブレッソン。彼の陰影を巧みに活かした撮影スタイルが確立された初期代表作。1950年ルイ・デリュック賞、1951年ヴェネチア国際映画祭国際賞

 

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月給13,000円 (Presented by XXX)

月給13,000円1958年/松竹大船/99分/35mm
◎監督・脚本:野村芳太郎◎脚本:山田洋次◎撮影:井上晴二◎美術:逆井清一郎◎音楽:木下忠司◎出演:南原伸二、田村高廣、渡辺文雄、杉田弘子、石濱朗、中川弘子、小坂一也、三井弘次


九州支社から本社へ転勤してきた、入社三年の吾朗(南原)と、その同僚達が繰り広げる騒動の数々。恋に悩む弱気型、出世第一ゴマスリ男、宴会王の万年平社員…それぞれ違った人間だが、懸命に一月働いてわずか13,000円の安月給。サラリーマンの生態をユーモアとペーソスで描いた小気味よい野村芳太郎の群像劇。

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広い天 (Presented by XXX)

広い天1959年/松竹大船/79分/35mm
◎監督・脚本:野崎正郎◎原作:獅子文六◎撮影:森田俊保◎美術:平高主計◎音楽:池田正義◎出演:真藤孝行、伊藤雄之助、井川邦子、山内明、九条映子、松本克平、水上令子、山崎猛、磯野秋雄、末永功、福岡正剛

昭和20年、空襲で母と別れて一人疎開先に向かう少年・新太郎と、列車内で知りあった顔の長い奇妙な中年男・朝雲(伊藤)との交流を描いた心あたたまる感動作。獅子文六の小説の映画化で、やさしい“馬おじさん”には原作のイメージにぴったりの伊藤雄之助が好演。監督は戦後数々の秀作を残した野崎正郎。

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白い崖 (Presented by 横山聡)

白い崖1960年/東映東京/122分/35mm
◎監督:今井正◎原作・脚本:菊島隆三◎撮影:中尾駿一郎◎美術:進藤誠吾◎音楽:芥川也寸志◎出演:木村功、進藤英太郎、有馬稲子、佐久間良子、中原ひとみ、藤間紫、加藤嘉、山形勲、須藤健、山本緑、織田政雄、不忍郷子、浦辺粂子

貧しい家庭に生まれた尾形(木村)は証券会社に就職し、その才能を認められて社長秘書に抜擢された。財産と地位への執着から愛を捨てて殺人を犯すにいたる男の栄光と転落を、巨匠・今井正監督が鋭く描いたジャパニーズ・ノワール。佐久間良子とその姉・有馬稲子、社長の愛人・藤間紫、女中の中原ひとみと女優陣も豪華。

 

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二発目は地獄行きだぜ (Presented by  「御大とゆかいな仲間たち」上映実行委員会)

二発目は地獄行きだぜ1960年/東映東京/90分/35mm
◎監督:小沢茂弘◎脚本:松浦健郎◎撮影:西川庄衛◎美術:藤田博◎音楽:山田栄一◎出演:片岡千恵蔵、高倉健、進藤英太郎、江原真二郎、山形勲、佐久間良子、中原ひとみ、小宮光江、久保菜穂子、南廣、三島雅夫、阿部九洲男


麻薬団の本拠を暴かんものと、銃弾渦巻く魔の暗黒街に飛び込んでお馴染み千恵蔵が二丁拳銃にものいわす、意気詰まる迫力と波瀾を興趣の中に描く壮絶ギャング映画の決定版。指名手配の兇悪犯“月の輪熊次”に扮する千恵蔵、しかしてその実体は!? 晩年は易者になった東映の職人監督・小沢茂弘のアクション活劇。

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港祭りに来た男 (Presented by XXX)

港祭りに来た男1961年/東映京都/90分/35mm
◎監督:マキノ雅弘◎脚本:笠原和夫◎撮影:三木滋人◎美術:鈴木孝俊◎音楽:服部良一◎出演:大友柳太朗、丘さとみ、千原しのぶ、有馬宏治、赤木春恵、花園ひろみ、片岡半蔵、明智八百栄、水原みゆき、石丸勝也、若井緑郎、伊澤一郎

七夕祭りに湧く港町に曲芸師や香具師の一行がやってきた。その一人の居合いの名人・大五郎(大友)は、藩主の妾・お夕(丘)のかつての恋人だった。男が十年間抱き続けた恋心は、陽光きらめく祭りに、火を呼び、血の嵐を呼んでしまう…。七夕の彦星・織姫の哀恋に似た宿命的な恋を描く笠原和夫のオリジナル・シナリオを、名匠・マキノ雅弘監督が情感豊に描いた時代抒情詩。

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女のつり橋 (Presented by XXX)

女のつり橋1961年/大映東京/79分/16mm
◎監督・脚本:木村恵吾◎撮影:石田博◎美術:間野重雄◎音楽:松井八郎◎出演:【第一話】中村玉緒、川口浩、江波杏子、他【第二話】野添ひとみ、紺野ユカ、中村伸郎、有島一郎、他【第三話】叶順子、左幸子、伊藤雄之助、他

『痴人の愛』『牝犬』などの木村恵吾監督が自らのオリジナルシナリオを映画化した3話からなるオムニバス女性篇。撮影は木村の『お伝地獄』(京マチ子主演)などでコンビを組んだ石田博。売れっ子マッサージ嬢の片思いと破局、高級アパートの一室を巧みに使う二号の姿、孤独を感じるストリップ劇場の踊子たち──。騙し騙され…たくましくも哀しい女性たちを描く。

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秋津温泉 (Presented by Masao Obata)

秋津温泉1962年/松竹大船/112分/35mm
◎監督・脚本:吉田喜重◎原作:藤原審爾◎撮影:成島東一郎◎美術:浜田辰雄◎音楽:林光◎出演:岡田茉莉子、長門裕之、宇野重吉、芳村真理、清川虹子、東野英治郎、山村聡、殿山泰司

岡田茉莉子「映画出演百本記念作品」として自らプロデュースし、初めて吉田喜重とコンビを組んで作り上げた傑作。温泉宿の娘と宿泊客の青年との戦後17年を、時代に流されてゆく男と、変わらぬ真情を抱き裏切られる女の姿を描く。岡山の奥津温泉でロケ。雪や桜などの風光美と、二人の切なさ哀しさが見事に重なり合う名作。

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散歩する霊柩車 (Presented by 川村正英、XXX)

散歩する霊柩車1964年/東映東京/88分/35mm
◎監督:佐藤肇◎原作:樹下太郎◎脚本:松木ひろし、藤田伝◎撮影:西川庄衛◎美術:進藤誠吾◎音楽:菊池俊輔◎出演:西村晃、春川ますみ、渥美清、金子信雄、曽我廼家明蝶、岡崎二朗、宮園純子、浜村純、加藤嘉、小沢昭一

グラマーな尻軽女房(春川)の浮気に悩まされる小柄なタクシー運転手(西村)が、女房が自殺したことにしてその情夫たちから金を強請ろうととんでもない計画を企てるが…。五輪前夜の変わりゆく東京の街を、霊柩車が駆け抜ける!? 名人芸ともいえる曲者役者の競演で描かれる異色のスリラーコメディ!

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囁きのジョー (Presented by 横山聡)

囁きのジョー1967年/斎藤プロ・松竹/91分/35mm
◎監督・脚本・音楽・撮影:斎藤耕一◎美術:安野耕宜◎音楽:世良譲◎出演:中山仁、麻生れい子、富士真奈美、信欽三、金内吉男、西村晃、笠井紀美子、松川勉、世良譲、渡辺貞夫

映像派・斎藤耕一が独立プロを設立、自ら脚本・監督・音楽を担当して作った斎藤プロ第一回作品。ブラジルに行きたいというジョーのため、恋人は財閥の御曹司と関係を持ち…。虚無的な男と美しい女の悲劇的な運命を即興的演出で描いた知られざる秀作。ジャズ・マニアの斎藤面目躍如の音楽の素晴らしさ!

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桜の代紋 (Presented by 川村正英)

桜の代紋1973年/勝プロ・東宝/93分/35mm
◎監督:三隅研次◎原作:若山富三郎◎脚本:石松愛弘◎撮影:森田富士郎◎美術:下石坂成典◎音楽:村井邦彦◎出演:若山富三郎、大木実、関口宏、松尾嘉代、渡辺文雄、大滝秀治、小林昭二、石橋蓮司、真山知子

深夜、警官二名が射殺された。拳銃は米軍基地で紛失した150挺の一つだった。容疑の暴力団をベテラン刑事(若山)が追及するが、関係者は次々と消され、家族にも魔手が伸びる…。大阪の街を鋭く切り撮った森田富士郎のカメラ、勝プロの自由度を活かし実験的な映像表現に満ちた三隅研次監督後年の代表作。

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狭山の黒い雨 (Presented by TETSUYA HORI)

狭山の黒い雨1973年/部落解放同盟大阪府連/106分/デジタル
◎監督・脚本:須藤久◎脚本:土方鉄◎撮影:幸田守雄◎美術:木村威夫◎音楽:松村禎三◎出演:桜井弘史、田中春男、杜美草、松下達夫、陶隆、安藤三郎、石橋雅史


1963年に埼玉県狭山市で起きた女子高生殺人事件。40人もの警官が張り込みながらも犯人を取り逃がし、捜査に行き詰った警察が被差別部落の青年石川一雄さんを犯人にデッチ上げた「狭山事件」。1審では死刑判決となり、冤罪事件として社会の関心を集める中、2審最終段階で本作が製作され、闘いの大きな武器となった問題作。美術に木村威夫、音楽は松村禎三とスタッフ陣にも注目。

 

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バイバイ・ラブ (Presented by TETSUYA HORI)

バイバイ・ラブ1974年/レッドフィルム/85分/16mm
◎監督・脚本:藤沢勇夫◎撮影:一瀬紀元◎美術:◎音楽:J・S・バッハ
◎出演:田村連、一条雅、アミ・アツコ、沖さとみ、森田雄三、エンベル・テンパイ ※国立フィルムアーカイブ所蔵フィルム

ある不良青年と女装した美貌の少年との奇妙なロマンスを描いた青春映画。ゴダールを思わせる語り口とともに、空疎な遊びを通して新しい愛のかたちを求める若者の心情と特異な美意識が共感を呼ぶ。東映東京撮影所を辞め、自主製作で作り上げた藤沢勇夫初監督作品。原版をフィルムセンターが復元した幻の70年代映画。

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動脈列島 (Presented by 仲満夫)

動脈列島1975年/東京映画/121分/35mm
◎監督・脚本:増村保造◎原作:清水一行◎脚本:白坂依志夫◎撮影:原一民◎美術:阿久根巖◎音楽:林光◎出演:田宮二郎、近藤正臣、関根恵子、梶芽衣子、山村聡、平田昭彦、加藤和夫、小沢栄太郎 、井川比佐志 、小池朝雄 、加藤嘉

当時社会問題となっていた新幹線騒音公害を題材にした傑作サスペンス。新幹線による公害に抗議し爆破しようとする若者と、阻止する警察側との息詰まる駆け引き。日本推理作家協会賞受賞の清水一行の原作を、巨匠増村保造監督が映画化。同年公開の『新幹線大爆破』と並び称された社会派サスペンス。

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三億円をつかまえろ (Presented by  出光公治)

三億円をつかまえろ1975年/松竹大船/92分/35mm
◎監督:前田陽一◎脚本:菊島隆三◎撮影:丸山恵司◎美術:佐藤公信◎音楽:山本直純◎出演:有島一郎、長門勇、谷村昌彦、渡辺篤史、由利徹 、伊佐山ひろ子、森本稔 、三木のり平、財津一郎、立原博、一谷伸江、草薙幸二郎


近代機器を駆使した農協の大金庫に眠る3億円を、女房に逃げられ赤ん坊を連れた金庫破りの名人とムショ仲間、土地成金のドラ息子が襲うが…。「3億円強奪事件」の時効成立を間近に控えての企画だったが、中味はまるで関係ない前田陽一の強盗喜劇。なんせ赤ちゃんを連れて3億円を奪おうとするもんだから!?

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ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (Presented by たーぼーん)

ある映画監督の生涯 溝口健二の記録1975年/近代映画協会・ATG/150分/デジタル
◎監督・インタビュー:新藤兼人◎撮影:三宅義行◎出演:永田雅一、入江たか子、成沢昌茂、柳永二郎、京マチ子、小沢栄太郎、進藤英太郎、森赫子、浦辺粂子、香川京子、伊藤大輔、依田義賢、宮川一夫、若尾文子、増村保造、山路ふみ子、山田五十鈴、木暮実千代、中村鴈治郎、田中絹代、乙羽信子


新藤兼人が師と仰いだ映画監督・溝口健二の仕事と人間性の深奥に迫ったドキュメンタリー。田中絹代ら俳優、脚本家、増村保造らの助監督など映画関係者から、元祇園の芸者まで39人へのインタビュー、溝口の仕事の鬼ぶりから、生い立ち、女性関係までを追った溝口研究の決定版!

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マルサの女2 (Presented by  Yasuhide Kawano)

マルサの女21988年/伊丹プロ・東宝/128分/35mm
◎監督・脚本:伊丹十三◎撮影:前田米造◎美術:中村州志◎音楽:本多俊之
◎出演:宮本信子、三國連太郎、津川雅彦、加藤治子、丹波哲郎、益岡徹、大地康雄、桜金造、笠智衆、小松方正


地上げ屋の脱税を調べていた、マルサこと国税局査察部査察官・板倉亮子(宮本)。だが、背後には宗教法人を隠れ蓑に金儲けを企むヤクザ、宗教法人、銀行、さらには政治家たちがうごめいていた…。前作により“マルサ”という言葉を普及させた伊丹十三が続いて放ったシリーズ第2弾。脱税の手口もスケールアップ!

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悲情城市 (Presented by  たーぼーん)

悲情城市1989年/台湾/159分/35mm
◎監督:侯孝賢◎脚本:ウー・ニェンチェン◎撮影:チェン・ホァイエン◎美術:リュウ・チーホァ◎音楽:立川直樹◎出演:リー・ティエンルー、チェン・ソンユン、ジャック・カオ、トニー・レオン、チェン・シュウファン、ホアン・チンルー、ケニー・チャン、シン・シューフェン、ウー・イーファン、チャン・ホンジー、中村育代、長谷川太郎


1945年、日本統治から解放された台湾。だが台湾にいた本省人と中国大陸から流入してきた外省人たちの軋轢から、1947年「二・二八事件」が勃発。やがて国民党による弾圧が始まる…。戦後、歴史に翻弄される台湾の家族の愛と哀しみを描き、ベネチア映画祭グランプリを始め世界で絶賛された侯孝賢の代表作。

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スーパーの女 (Presented by  Yasuhide Kawano)

スーパーの女1996年/伊丹プロ・東宝/127分/35mm
◎監督・脚本:伊丹十三◎撮影:前田米造◎美術:川口直次◎音楽:本多俊之◎出演:宮本信子、津川雅彦、伊東四朗、矢野宣、六平直政、高橋長英、原日出子、不破万作、岡本信人、金田龍之介、三宅裕司、柳沢慎吾、小堺一機、野際陽子


近所に安売りスーパーがオープンして頭を抱える「正直屋」の専務・小林(津川)は、幼馴染でスーパー大好きの花子(宮本)を雇う。花子はスーパーに関する知識を駆使して、数々の障害にもめげず「正直屋」を建て直そうと努力していくのだが…。伊丹十三がスーパーの舞台裏を題材に手掛けた奇想天外なコメディドラマ。

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建築学概論 (Presented by XXX)

建築学概論2012年/韓国/117分/DCP
◎監督・脚本:イ・ヨンジュ◎脚本:キム・ジヘ◎撮影:チョ・サンユン◎美術:◎音楽:イ・ジス◎出演:オム・テウン、ハン・ガイン、イ・ジェフン、スジ(Miss A)、チョ・ジョンソク


建築学科に通う大学1年のスンミンは、“建築学概論"の授業で音楽科の女子学生ソヨンに出会い、一目で恋に落ちた。しかし、告白できないまま、小さな誤解からソヨンと遠ざかってしまう。それから15年後、建築士になったスンミンの前に、ソヨンが現れて…。純粋で不器用、美しくも繊細な傑作ラブストーリー。

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入場料金

前売券

前売1回券1,200円/前売3回券3,000円
※前売券は、劇場窓口、チケットぴあ、セブンイレブン、ファミリーマート(以上Pコード:467-863)他にて好評発売中!

当日券

一般1,500円/学生・シニア1,100円/会員・高校生以下1,000円
当日3回券3,600円/シニア3回券3,000円/会員3回券2,700円

ご入場は各回10〜15分前より整理番号順となりますので、前売券なども受付にて入場券とお引き換えください。
整理番号付き入場券は1週間前より窓口・オンラインにて販売いたしております。

スケジュール

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