没後50年 映画監督内田吐夢

 

『恋する男』

恋する男

恋する男2019年/日本/84分
◎監督・脚本:村田信男◎脚本:佐向大◎撮影:マチェイ・コモロフスキ◎編集監修:イエジー・スコリモフスキ◎音楽:井出泰彰◎出演:小木茂光、佐々木心音、出口亜梨沙、鵜飼真帆、黒木映莉花、赤松由美、YUMIKA
、平山綾栞、松井勇人、上西雄大、工藤俊作

◆二兎追うものは、三兎も四兎も追う!?
妻子に逃げられ会社でもリストラ対象となった小田光男は、勢いで独立を決意する。そんな彼の前に夢を追う癒し系ホステスの瞳と、仕事をサポートしてくれる雅美が現れて…。2人の女性の間で揺れ動く中年男性が織りなす大人の恋を描いたラブコメディ。配給会社マーメイドフィルム代表として多くのヨーロッパ映画を日本に紹介してきた村田信男の初監督作品で、ポーランドの名匠イエジー・スコリモフスキが編集監修で参加している。

公式HP→https://koisuru-otoko.com/

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『恋する男』公開記念“恋する男”映画祭

愛した女に振り回され、裏切られ、たとえ人生を狂わされようとも、ひたすらわが道を往く男たち。世間から疎まれようが嗤われようが、男にとって女にすべてを捧げることこそが至上の幸せ!?
映画『恋する男』の公開を記念し、究極の愛の形を描いた数々の名作を一挙上映!


早春

早春1970年/イギリス=西ドイツ/92分/デジタル
監督:イエジー・スコリモフスキ

◆職場の先輩である年上の女性に執心する15歳の少年お姿を通し、青春の焦燥感や残酷さをあぶり出すスコリモフスキの傑作。長い間観られる機会がなくカルトムービー化していたが、2018年にリバイバル公開された。

 

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イタリア式離婚狂想曲

イタリア式離婚狂想曲1961年/イタリア/105分/デジタル
監督:ピエトロ・ジェルミ

◆口うるさい妻と別れたくても法的に離婚できない没落貴族が、美しい17歳の娘と一緒になるため妻殺しを企む。果たして彼の計画は成功するのだろうか。アカデミー賞脚本賞を受賞したイタリア式コメディの代表作。

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愛の果てへの旅

愛の果てへの旅2004年/イタリア/104分/デジタル
監督:パオロ・ソレンティーノ

◆ホテルに住み、ほぼ同じ毎日を繰り返す中年の男。彼の目的と正体は…。鬼才ソレンティーノ監督がその名を世界に知らしめた一作。スタイリッシュな映像美によって謎めいた男の孤独と奇妙な愛が描かれる。

 

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ポルト

ポルト2016年/ポルトガル=フランス=アメリカ=ポーランド/76分/デジタル
監督:ゲイブ・グリンガー

◆ポルトガル第二の都市ポルトを舞台に、家族に追放されたアメリカ人男性とフランス人留学生の一夜の関係を、過去と未来を交錯させながら描き出す。J・ジャームッシュが製作総指揮を手がけていることも話題に。


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アンナ

アンナ1966年/フランス/86分/デジタル
監督:ピエール・コラルニック

◆田舎からやってきたアンナ。広告代理店の社長セルジュは、ポスターに偶然写り込んでいた彼女に恋をし、パリ中を探し回るが…。19年に惜しくも逝去したアンナ・カリーナの魅力が存分に味わえる傑作ミュージカル。

 


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ミューズ・アカデミー

ミューズ・アカデミー2015年/スペイン/92分/デジタル
監督:ホセ・ルイス・ゲリン

◆バルセロナ大学哲学科の教授がダンテの「新曲」を皮切りに、独自の女神論を展開。その講義の中で受講生や教授自身の内面が露わとなっていく。フィクションとドキュメンタリーの垣根を鮮やかに飛び越える意欲作。

 

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入場料金

当日券

『恋する男』 一般1,800円/学生・シニア1,100円/会員1,000円
『恋する男』以外6作品 一般1,500円/学生・シニア1,100円/会員1,000円

※ご鑑賞当日はオンライン予約の方は専用窓口で発券、当日券、前売券をお持ちの方は窓口で指定席をお選びの上、開始時間の10〜15分前からご入場いただきます。
<全席指定席>となります。新型コロナウイルス感染症予防対策のため座席は半分にしていますので、出来るだけ事前のご購入をおすすめします。
満席の際はご入場出来ませんので、ご了承下さい。

スケジュール

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