クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント

2024年/アメリカ/108分
◎監督・脚本・製作:タイラー・タオルミーナ◎脚本:エリック・バーガー◎音楽監修:オリー・ホワイト、トム・スタンフォード◎編集:ケヴィン・アントン◎撮影:カーソン・ランド
◎出演:マイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、マリア・ディッツィア、ベン・シェンクマン、グレッグ・ターキントン、マチルダ・フレミング、フランチェスカ・スコセッシ、ソーヤー・スピルバーグ

公式HP→https://www.christmas-eve-in-millers-point.com/

映画が聖夜に魔法をかける──家族が集まる「最後の」クリスマスディナー
現代映画の空白に新しい神話を紡ぐ才能、タイラー・タオルミーナ監督の最新作!!

『ハム・オン・ライ』と『ハッパーズ・コメット』で、詩情豊かな映像表現と実験的な映画作りで高く評価されたタイラー・タオルミーナ監督が、独自の映像感覚でクリスマス映画を新たに描き出した。伝統的な物語構造を離れ、複数の世代や立場の人物たちが織りなす断片的なエピソードは、まるでアルバムをめくるよう。出演はマイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、マリア・ディッツィア、ベン・シェンクマン、グレッグ・ターキントン、そして新人マチルダ・フレミング。さらにはマーティン・スコセッシの娘フランチェスカ・スコセッシやスティーブン・スピルバーグの息子ソーヤー・スピルバーグといった個性的な俳優陣と非俳優が自然に交わり、インテリアや装飾、そしてザ・ロネッツ『Baby, I Love You』をはじめ、40〜60年代を代表する往年のポップスやオールディーズの名曲の数々が映画をノスタルジックに彩る。本作は2024年カンヌ国際映画祭「監督週間」でワールドプレミア上映され、その独自の詩情と映像美が国際的な注目を集めている。

ロングアイランドにある小さな町のとある家。クリスマス・イブの夜に、4世代のバルサーノ家が集まった。しかし、毎年恒例のこの集まりは、もしかしたら最後になるかもしれない。陽気に飲み語らうおばやおじ、いとこたち、そして家族の中心である祖母。皆が賑やかな祝宴に夢中になる中、若いエミリーとミシェルはこっそり抜け出し、郊外の雪景色を自分たちの反抗の舞台に変えていく。






『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』公開記念 タイラー・タオルミーナ特集

ハム・オン・ライ

2019年/アメリカ/85分
◎監督:タイラー・タオルミーナ◎脚本:タイラー・タオルミーナ、エリック・バーガー◎撮影:カーソン・ランド◎編集:ケヴィン・アントン◎プロダクションデザイン:エミリー・スコット・シンプソン
◎出演:ヘイリー・ボデル、オードリー・ブース、ガブリエラ・ヘレラ、アダム・トーレス、ルーク・ダーガ

 

地元のデリカテッセンで行われる奇妙な通過儀礼が、ある世代のティーンエイジャーたち の運命を決定づけ、一部の者を郊外の町から解放し、他の者たちをそこに留まる運命へと追いやるのだった。ロカルノ映画祭でプレミア上映され、『The New Yorker』『Rolling Stone』 『Slant Magazine』などの年間ベスト映画リストにも選出されるなど高い評価を受け、「青春・ミーツ・デヴィッド・リンチ」とも評されたタイラー・タオルミーナ監督の長編デビュー作。






ハッパーズ・コメット

2022年/アメリカ/63分
◎監督:タイラー・タオルミーナ◎脚本・編集・サウンド:タイラー・タオルミーナ◎撮影:ジェシー・スパーリング◎プロデューサー:カロジェロ・カルッチ◎ポストプロダクション・スーパーバイザー:ケヴィン・アントン
◎出演:グレース・ベルリーノ、マイケル・グリエルモ、ジャックス・テリー、ブレンダン・バート、ブランドン・カサノヴァ

 

郊外の町に漂う孤独感を描いた、真夜中のモザイク画。深夜のひとときを過ごす住民たちを覗き見るうちに、何人かが静かにローラーブレードで夜の闇へと抜け出していく姿が浮かび上がる。
『ハッパーズ・コメット』は 2020 年、新型コロナウイルスのパンデミックによる断続的なロックダウン期間中に撮影された。製作スタッフは監督のタイラー・タオルミーナと撮影監督ジェシー・スパーリングのわずか2 名のみで、全編を通して録音は行われなかった。キャストはタオルミーナの地元コミュニティの人々で構成され、ほとんどが自宅で自身をモデルにした役を演じている。 物語の大まかな流れは事前に決められていたが、タオルミーナはこう振り返る。「毎週末に撮影を行い、その素材を編集し、翌週末に撮影する新しいシーンを書き加えるという繰り返しでした。この方法は私たちに大きな探究心をもたらしてくれました。このプロセスを4か月続け、作品は完成に至りました」




〈上映スケジュール〉

 

〈鑑賞料金〉

一般1900円、シニア1300円、会員・学生1200円、高校生以下・ハンディキャップ1000円
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