クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント |
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2024年/アメリカ/108分 |
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映画が聖夜に魔法をかける──家族が集まる「最後の」クリスマスディナー |
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『ハム・オン・ライ』と『ハッパーズ・コメット』で、詩情豊かな映像表現と実験的な映画作りで高く評価されたタイラー・タオルミーナ監督が、独自の映像感覚でクリスマス映画を新たに描き出した。伝統的な物語構造を離れ、複数の世代や立場の人物たちが織りなす断片的なエピソードは、まるでアルバムをめくるよう。出演はマイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、マリア・ディッツィア、ベン・シェンクマン、グレッグ・ターキントン、そして新人マチルダ・フレミング。さらにはマーティン・スコセッシの娘フランチェスカ・スコセッシやスティーブン・スピルバーグの息子ソーヤー・スピルバーグといった個性的な俳優陣と非俳優が自然に交わり、インテリアや装飾、そしてザ・ロネッツ『Baby, I Love You』をはじめ、40〜60年代を代表する往年のポップスやオールディーズの名曲の数々が映画をノスタルジックに彩る。本作は2024年カンヌ国際映画祭「監督週間」でワールドプレミア上映され、その独自の詩情と映像美が国際的な注目を集めている。 ロングアイランドにある小さな町のとある家。クリスマス・イブの夜に、4世代のバルサーノ家が集まった。しかし、毎年恒例のこの集まりは、もしかしたら最後になるかもしれない。陽気に飲み語らうおばやおじ、いとこたち、そして家族の中心である祖母。皆が賑やかな祝宴に夢中になる中、若いエミリーとミシェルはこっそり抜け出し、郊外の雪景色を自分たちの反抗の舞台に変えていく。 |
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『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』公開記念 タイラー・タオルミーナ特集 |
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ハム・オン・ライ |
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2019年/アメリカ/85分 |
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地元のデリカテッセンで行われる奇妙な通過儀礼が、ある世代のティーンエイジャーたち の運命を決定づけ、一部の者を郊外の町から解放し、他の者たちをそこに留まる運命へと追いやるのだった。ロカルノ映画祭でプレミア上映され、『The New Yorker』『Rolling Stone』 『Slant Magazine』などの年間ベスト映画リストにも選出されるなど高い評価を受け、「青春・ミーツ・デヴィッド・リンチ」とも評されたタイラー・タオルミーナ監督の長編デビュー作。 |
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ハッパーズ・コメット |
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2022年/アメリカ/63分 |
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郊外の町に漂う孤独感を描いた、真夜中のモザイク画。深夜のひとときを過ごす住民たちを覗き見るうちに、何人かが静かにローラーブレードで夜の闇へと抜け出していく姿が浮かび上がる。 |
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〈上映スケジュール〉 |
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