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※4/19(土)よりロードショー
『パレスチナ1948 NAKBA』
2008年/日本/132分/デジタル
◎監督・撮影・写真:広河隆一 ◎製作:広河隆一記録映画製作委員会 『1コマ』サポーターズ、広河隆一事務所、安岡フィルムズ ◎プロデューサー・構成・編集:安岡卓治 ◎編集:辻井
潔 ◎音楽:飯利友季子 ◎配給協力:バイオタイド ◎特別協力:板垣雄三、臼杵陽、ウラジミール・タマリ、早川敦子、私市扶木子 横井朋広
◎特別製作協力:(株)アレフ ◎『1コマ』サポーターズ代表:森沢典子 ◎事務局:山田雅子
60年前に、イスラエルが誕生し、パレスチナ難民が発生した。この事件をパレスチナ人は、NAKBA(大惨事)と呼ぶ。イスラエルが建国宣言をした1948年、70万人以上のパレスチナ人が住み慣れた村からの追放された。未だに彼らは故郷に帰れていない。この受難の歴史は、常に隠されてきた。
フォトジャーナリスト・広河隆一が40年間に渡って記録し続けた数万枚の写真、千時間を越える映像から、本作は誕生した。 報道写真月刊誌「DAYS
JAPAN」の編集長・広河隆一は、数々の世界の戦場を取材し続けたベテラン・フォトジャーナリストである。死との瀬戸際に身を置きながら、写真の力を信じ、命を賭けてきた広河は、1982年、レバノンのパレスチナ人難民キャンプで大虐殺を目撃する。そこで広河が撮影した映像は世界的なスクープとなり、各国に配信された。ベトナム戦争以降、戦地に赴く日本人カメラマンの存在は広く知られているが、問題の根源を深く追求する広河の仕事は、“戦場カメラマン”という言葉からイメージされる薄っぺらなヒロイズムとは一線を画している。そして9.11以降人々の間で広がるメディア不信に深刻な危機意識を持った広河は、04年に月刊誌「DAYS JAPAN」を発刊、自ら編集長を務めることになる。
2006年11月、広河は自らの原点を見つめイスラエルのキブツダリアを訪れる。ここは、1967年に社会主義を提唱する共同農場「キブツ」に興味を抱いてやって来た広河がはじめて暮らした場所だった。23歳の広河は、ここで気がかりな風景と出会う。サボテンが群生する「白い廃墟」。それはかつてパレスチナ人が暮らしていた村の跡だった。広河は、今は地図にも載っていない失われた村、ダリアトルーハの住民を捜し始める。
それは破壊と追放の歴史を辿る旅のはじまりでもあった。パレスチナの戦乱や和平をめぐる動きを取材しながら、広河は、「消えた村々」を訪ね歩き、荒涼たる廃墟となった村々の姿や生々しい証言を記録し続けた。そして、ついに広河は、ダリアトルーハの住民たちと巡りあう。
パレスチナ人が暮らす場所を破壊し、追放する動きは、今なお続いている。廃墟を訪ね証言を記録する広河の40年に渡る旅も、まだ終わっていない。
作品サイト:http://nakba.jp/
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