|
※6/28(土)よりロードショー
『凍える鏡』
2007年/日本/100分/カラー/製作・配給:「凍える鏡」製作事務所(TAC/ワコー/エクラアニマル/シネマポルト/AZ)
◎監督・脚本・編集:大嶋拓
◎プロデューサー:露木栄司、内山亮 ◎撮影監督:宮野宏樹 ◎録音:宗晋瑞 ◎ヘアメイク:岩橋奈都子 ◎音楽:伊藤ひさ子 ◎助監督:川井武
◎出演:田中圭、冨樫真、増沢望、川口節子、下条アトム(友情出演)、菊池隆則、渡辺美佐子
現代人の孤独とそこからの回復を、ひと組の母子と青年との関わりを通して描き出した21世紀の寓話
◆一見何の不自由もないように見えるこの時代。しかし物質的な繁栄とは裏腹に、人が人の心を失ったような陰惨な事件が多発している。中でも顕著なのは、親が子を殺すという異常としか思えない事件の増加である。文字通り血を分けた分身とも言うべき親と子が、仇のように殺しあうという構図は一体どこから来ているのだろう。
◆都会の片隅で自分の描いた絵を売る青年・瞬と、信州の山荘にひとり暮らす童話作家・香澄。
親子以上に年の離れた2人は、ある日街の雑踏で出会い、香澄の友人の自殺をきっかけに、いつしか不思議な絆で結ばれていく。 瞬は少年のように純な心を持っていたが、幼児期に受けた母からの虐待のため、その精神は不安定で、すぐに怒りを爆発させては周囲と問題を起こす。困惑した香澄は、一人娘で臨床心理士の由里子に瞬の治療を依頼する。カウンセリングを通し、少しずつ心の安らぎを覚え、由里子に好意を寄せていく瞬。だが実は由里子も母親の香澄に対し、密かに充たされぬ感情を抱いていた。やがて、瞬の由里子への想いがある一線を超えようとしたことで、三人の関係は激しく変貌していく……。
◆主演は、映画『包帯クラブ』などで成長著しい若手俳優・田中圭。これまでの等身大の好青年役とは一線を画した、心に闇を抱える瞬を繊細かつ大胆に演じ、新たな魅力を見せる。
作品サイト http://www.kogoeru.net/
|