ヴァディム・グロウナ監督作品『眠れる美女』公開記念

川端康成文学映画特集

大阪市生まれの文豪・川端康成。
生家は大阪天満宮正門近く。
日本初のノーベル文学賞作家であり、三島由紀夫の師的存在でもあった。
新感覚派の作家として繊細な文体を築き上げ、
日本的風土の中でさまざまな女性の美を描き続けた。
新版『眠れる美女』公開を記念して、川端文学映画化作品4本を一挙上映。
研ぎ澄まされた美の世界をいま体感する!!

2008.1/26(土)→2/7(木)シネ・ヌーヴォ
連日am.10:40よりモーニングショー

料金:一般1400円、学生・シニア・会員1000円
新版『眠れる美女』と続けてご覧の方は1200円

新版『眠れる美女』公開情報はこちら

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『眠れる美女』1/26(土)、28(月)〜30(水)
1967年/96分/配給:松竹
◎監督:吉村公三郎 ◎原作:川端康成
◎脚色:新藤兼人 ◎撮影:佐藤昌道 ◎音楽:池野成
◎出演:田村高廣、山岡久乃、香山美子、殿山泰司、松岡きっこ、八木昌子


全裸の眠れる美女のかたわらで一夜を過ごす館に集う老人たちの生への渇望を冷徹に描く異色の秀作。 女性映画の巨匠・吉村公三郎が撮ればこうなる!
青春の悔悟に身を焦がす主人公の老作家の家は、吉村の自宅を使用している。


『千羽鶴』1/27(日)、1/31(木)、2/1(金)
1969年/97分/配給:大映
◎監督:増村保造 ◎原作:川端康成
◎脚色:新藤兼人 ◎撮影:小林節雄 ◎音楽:林光
◎出演:平幹二郎、若尾文子、梓英子、京マチ子、南美川洋子、船越英二



川端康成同名小説を、奇才・増村保造が演出。
お茶の師匠と、その父親と関係のあった二人の女を中心に展開される色模様と切ない恋愛を描く。
日本的風土の中で女性の美を描いた川端文学ノーベル文学賞記念映画。


『女であること』2/2(土)、2/4(月)、5(火)
1958年/100分/配給:東宝
◎監督:川島雄三 ◎原作:川端康成
◎脚色:田中澄江、井手俊郎、川島雄三 ◎撮影:飯村正 ◎音楽:黛敏郎
◎出演:森雅之、原節子、久我美子、香川京子、三橋達也、石浜朗



文芸作品の映画化に定評のあった川島が、豪華キャストを迎え川端文学に挑んだ異色作。
死刑囚の娘を 預かる弁護士とその妻ら三人の女たちの人間模様を描く。
丸山(現・美輪)明宏がタイトル・バックで歌う。
日活を退社した川島の東京映画移籍第一作。


『伊豆の踊子』2/3(日)、2/6(水)、7(木)
1963年/87分/配給:日活
◎監督・脚色:西河克巳 ◎原作:川端康成 ◎脚色:三木克巳 
◎出演:吉永小百合、高橋英樹、大坂志郎、浪花千栄子、宇野重吉、十朱幸代



煌めく女優たちが踊り子を演じてきた川端康成代表作を、吉永小百合が主演した爽やかな感動作。 宇野重吉扮する大学教授が過去を回想する形で始まる叙情豊かな作品。
吉永小百合が踊り子と現代娘の二役を好演。
西河克巳監督は後に山口百恵で再び映画化している。