|
※4/26(土)よりモーニング&レイトショー
『船、山にのぼる』
2007/日本/88分/デジタル/配給:戸山創作所
◎監督:本田考義 ◎撮影:本田考義、林憲志、濱子正 ◎製作:ビジュアルトラックス、戸山創作所 ◎音楽:風の楽団 ◎ナレーター:川野誠一 ◎協力:PHスタジオ、BankART1929
川のほとりに大きなムクの木がある村。村の人は500年前からあるその木を「えみき」とよぶ。 40数年前にダム建設の話が持ちあがり、長い建設反対運動を経て現在は美しいダム湖を残すために様々な人によってダムエリアの再建が始まった。それが広島県北東部、旧三良坂・吉舎・総領の3町にまたがる灰塚地域での「灰塚アースワークプロジェクト」。広域な自然と文化をひとつのネットワークで結び付けるために1994年からサマーキャンプやワークショップ、環境への提言等を行っている。ダムの建設で20万本の木々が消えることになると聞いた、建設家・美術家・写真家からなるユニット、PHスタジオは”森の引っ越し”をテーマに「船を作る話」プロジェクトを思いつく。ダムに沈む村の谷間に船をつくり、ダムにたまった水で船を動かす。森も木も人々の想いもゆっくり動きはじめたとき「えみき」の引っ越しがはじまる。村は上へ下への大騒ぎ。でも、みんなは昔のお祭りを思い出して楽しんでいるようだ。「えみき」の引っ越しは無事に済むのか?そして、船は本当に山にのぼることができるのか?
前作『ニュータウン物語』で自分が育ったコミュニティを描いた本田孝義監督の視線で!映画はこのアートプロジェクトを静かに見守る。 PHスタジオは1984年に発足された建築家と美術家と写真家からなるユニット。代表は池田修、メンバーは中川達彦、小杉浩久、細淵太麻紀。「家具」「家」「都市」といった既成の枠組みを「棲む」というキーワードでそれらの解体と再読を試みる。その活動は美術館やギャラリーでの展示はもちろん、野外でのプロジェクト、建築設計等多岐にわたる。2004年12月からは横浜BankART1929の構築と運営に関わっている。
作品サイト http://www.fune-yama.com/
★4/26(土)シネ・ヌーヴォXにて“本田考義スペシャルデー”開催!
|