上映日程
料金作品紹介監督略歴コロッサル・ユース 

1908年12月11-12日、ポルトガル北部ポルト生まれ。

世界現役最長老の映画監督マノエル・ド・オリヴェイラ監督が、今年生誕100年を迎える。
いまなお新作を創り続け、世界の映画祭で絶賛される偉大な巨匠。
小津安二郎は60歳で死去し、 ジョン・フォードやジャン・ルノワールら巨匠たちが
60歳を過ぎてからはほとんど作品を撮れなかったのに 対し、
本格的な映画製作は60歳を過ぎてからというのに驚く!
70歳を過ぎてからは1年に1本という驚異のペースで、それも実に若々しく、また1作ごとに
作風が異なりながら、オリジナリティに溢れる質の高い作品を発表し続けている。
あまりに凄いオリヴェイラ監督をリスペクト!
同じポルトガルの俊英ペドロ・コスタ監督の『コロッサル・ユース』公開を記念して同時開催!
(配給:アルシネテラン、キノキネマ)

9/27(土)
11:00 コロッサル・ユース 14:00 ヴァンダの部屋 17:30 コロッサル・ユース
--
20:40
(ロックルンロール・ダイエット)
28(日)
11:00 クレーヴの奥方 13:05 コロッサル・ユース 15:55 永遠の語らい 17:50 コロッサル・ユース
29(月)
11:00 コロッサル・ユース 13:55 クレーヴの奥方 16:00 コロッサル・ユース 18:50 永遠の語らい
30(火)
11:00 永遠の語らい 12:55 コロッサル・ユース 15:45 クレーヴの奥方 17:50 コロッサル・ユース
10/1(水)
11:00 コロッサル・ユース 14:00 永遠の語らい 15:55 コロッサル・ユース 18:30 クレーヴの奥方
2(木)
11:00 コロッサル・ユース 14:00 ヴァンダの部屋 17:30 コロッサル・ユース
--
3(金)
11:00 ヴァンダの部屋 14:30 コロッサル・ユース 17:40 コロッサル・ユース
--
4(土)
10:30 
夜顔
12:00 コロッサル・ユース 14:55 ヴァンダの部屋 18:10 コロッサル・ユース 21:00
家路
5(日)
10:30 コロッサル・ユース 13:25
家宝
16:00 コロッサル・ユース 18:55 我が幼少のポルト 20:15
夜顔
6(月)
10:30 コロッサル・ユース 13:25 コロッサル・ユース 16:20 
家路
18:15 
夜顔
19:45
家宝
7(火)
10:30 
家路
12:25 我が幼少時代のポルト 13:50 コロッサル・ユース 16:45 
家宝
19:20 コロッサル・ユース
8(水)
10:30 ヴァンダの部屋 13:45 コロッサル・ユース 16:35 コロッサル・ユース 19:25 我が幼少時代のポルト 20:40
家路
9(木)
10:30 
夜顔
12:10 
家路
14:00 
家宝
16:30 コロッサル・ユース 19:30 コロッサル・ユース
10(金)
10:30 ヴァンダの部屋 13:50 コロッサル・ユース 16:45 我が幼少時代のポルト 18:10 
夜顔
19:40 コロッサル・ユース
11(土)〜
13(祝)
※各回入替制

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20:00 コロッサル・ユース
14(火)
17(金)
20:00 ヴァンダの部屋 
15(水)
20:00
家宝
16(木)
20:00 我が幼少時代のポルト



料 金


【前売】
1回券1200円、3回券3000円
※回数券は複数人数ではご使用頂けませんのでご了承ください

※ただし、『コロッサル・ユース』は除く
(『コロッサル・ユース』は本前売券に+300円必要です)

【当日:コロッサル・ユース以外の作品】
一般1400円、学生1200円
シニア・会員1000円、当日3回券3600円


【当日:コロッサル・ユース 】
一般1800円、学生1500円、シニア・会員1000円

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『夜顔』
2006年/フランス=ポルトガル/70分
◎脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ 
◎撮影:サビーヌ・ランスラン ◎美術:クリスティアン・マルティ
◎出演:ミシェル・ピコリ、ビュル・オジェ

ルイス・ブニュエル監督の傑作「昼顔」にオマージュを捧げ、登場人物たちの38年後を描くシニカル人生ドラマ。初老の紳士アンリは、パリのコンサート会場で、はるか昔の知人を発見する。それは、アンリのかつての友人の妻セヴリーヌだったが、彼女はアンリを避けるように足早にその場を立ち去ってしまう。しかし、アンリは諦めることなく彼女の居場所を探り出す。そして、ついに彼女をつかまえると、強引にディナーの約束を取り付けるが…。


『永遠(とわ)の語らい』
2003年/ポルトガル=フランス=イタリア/95分
◎脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ 
◎撮影:エマニュエル・マシュエル
◎出演:レオノール・シルヴェイラ、フィリッパ・ド・アルメイダ


9.11の事件をきっかけにして、西洋文明をテーマに雄大な地中海文明を辿る母と娘の旅。“観客の理性をも刺激する映画でありたい”という監督の信念によって描かれた美しい映像美と流麗な音楽、そして会話から生まれた問題作。オリヴェイラの人生観が、ギリシャやエジプトなどの歴史的観光地の美しい映像を通して語られる。名優たちによる競演も見もの。


『家宝』
2002年/フランス=ポルトガル/132分
◎脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ、ジャック・パルジ、アントニオ・コスタ、ジュリア・ブイセル
◎撮影:レナート・ベルタ
◎出演:レオノール・バルダック、レオノール・シルヴェイラ

ポルトガルを代表する女流作家ルイーシュの原作をもとに、天使とも悪魔ともつかない女性カミーラの存在によってふりかかる数奇な運命を描いたオリヴェイラ流“男女の微妙な四角関係の物語”。ポルトガルの風景描写と、ヴァイオリンの奏でる美しいバガニーニのメロディーが、異国情緒豊かに、そしてミステリアスに見る人を映画の世界へと誘うファム・ファタールの物語。

『家路』
2001年/ポルトガル=フランス/90分
◎脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ 
◎撮影:サビーヌ・ランスラン ◎文芸顧問:ジャック・パルジ
◎出演:ミシェル・ピコリ、カトリーヌ・ドヌーヴ


舞台や映画で活躍するベテラン俳優が、ある日突然、最愛の妻と娘夫婦を事故で亡くし、残された孫と二人だけの静かな生活を送る中で、自らを見つめ直す姿を哀歓たっぷりに描く。  自らの孤独や、年齢とともの変化してゆく俳優としての現実について思いをめぐらし、過ぎゆく時間と人生を見つめたオリヴェイラ監督の静かなる傑作。

『わが幼少時代のポルト』
2001年/ポルトガル=フランス/61分
◎ナレーション:マノエル・ド・オリヴェイラ 
◎撮影:エマニュエル・マシュエル
◎出演:マノエル・ド・オリヴェイラ、リカルド・トレパ、マリア・デ・メディロス


ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督が、故郷ポルトを舞台に、自らの少年期を創造性あふれる映像美で綴った自伝的作品。いまはなき生家、お菓子屋、クリスタルパレスの景色、そして初恋など、古き良き時代のポルトの街並みがオリヴェイラの想い出とともに甦る。オリヴェイラ少年は、彼の孫息子が演じ、オリヴェイラ自身も20年代の俳優役を演じている。

『クレーヴの奥方』
1999年/ポルトガル=フランス=スペイン/107分
◎脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ 
◎撮影:エマニュエル・マシュエル
◎出演:キアラ・マストロヤンニ、アントワーヌ・シャビー、フランソワーズ・ファビアン


300年以上たった今も色褪せることなく、フランス恋愛小説の始祖として君臨するラファイエット夫人の古典文学を、現代のパリ社交界を舞台に描いた文芸恋愛ドラマ。クレーヴ夫人を愛し追い求める男性に、ヨーロッパ全域でカリスマ的人気を誇るロック・アーティストのペドロ・アブルニョーザが実名で演じる。その歌に託した愛の叫びはあまりに美しい!!



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マノエル・ド・オリヴェイラ監督略歴

1908年12月11-12日ポルトガル北部ポルト生まれ。
学生時代は映画とスポーツに熱中し、18歳からは陸上選手、レーシングカー・ドライバーとして活躍を始め、国内外の賞に輝く。
27年から31年にかけて、地元のドウロ河で労働する人々を描いた短編記録映画『ドウロ河』を撮り映画祭にも出品して好評を博す。以後、家業のワイン製造を手伝いながら、短編映画にも取り組む。
42年に初めての劇映画『アニキ・ボボ』を発表するが興行で失敗し、負債を負う。その後は映画を離れるが、54年サン・パウロ映画祭で同作が再発見されたのを機に、再び映画に取り組むようになり、数本の短編が各国の映画祭で賞を獲得。再び映画界を離れるが、71年に長編『過去と現在』を作り、注目を集める。
そして、製作者パウロ・ブランコと出会い、彼の製作で『フランシスか』(81年)を発表。以来、<繻子の靴>の映画化(85年)、怪奇オペラ『カニバイシュ』(88年)、『ノン、あるいは支配の虚しい栄光』で90年カンヌ映画祭の審査員特別功労賞受賞。93年には『アブラハム渓谷』で世界的に絶賛され、『メフィストの誘い』(95年)や、マルチェロ・マストロヤンニの遺作『世界の始まりへの旅』(97年)、カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞した『クレーヴの奥方』(99年)、『家路』(01年)などを精力的に監督する。
2001年にはヴェネチア映画祭にセミ・ドキュメント『わが幼年時代のポルト』を特別出品するにあたり、これまでの功績に対しブレッソン賞を受賞。
03年12月12日の小津安二郎生誕100・没後40年の国際シンポジウムのパネリストとしてペドロ・コスタとともに参加。当時95歳とは思えぬ若々しい姿で登場し、他を圧倒。また小津と同じ誕生日を観客から祝福された。今年12月に100歳を迎えるが、今もなお新作に取りかかると共に、それが終わるや次の企画が待機するといった具合に、その創作意欲は留まることを知らない。

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