◆圧倒的な映像で観客を驚愕されたデビュー作『青春神話』(92年)、第2作の『愛情萬歳』(94年)で ヴェネチア国際映画祭グランプリ、第3作の『河』(97年)ではベルリン国際映画祭銀熊賞、第4作『Hole』はカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞と、世界の映画祭で数々の賞を受賞し、いまや世界で最も注目される映画監督・蔡明亮。
台湾で彼が描き続けてきたのは、非人間的なまでの急速な変化に哂される年・台北の片隅で、 その変化の速度に調和しきれず置き去りにされた若者たちやその家族の姿だった。
◆05年ベルリン国際映画祭で銀熊賞ほか3賞に輝き、台湾映画ベスト1の興行記録を打ち立てた傑作『西瓜』、 映画館へのオマージュ『楽日』、蔡監督の映画のほとんどの作品に出演している俳優・李康生の初監督作品『迷子』を 含む蔡明亮ワールド3作品を一挙公開!!

上映スケジュール&料金

『西瓜』
2005年/台湾/112分/カラー



◎監督・脚本:ツァイ・ミンリャン
◎撮影:リァオ・ペンロン ◎美術:イップ・カムティン
◎出演:チェン・シャンチー、リー・カンション、ルー・イーチン、ヤン・クイメ



2005年ベルリン国際映画祭 銀熊賞(芸術貢献賞)、
アルフレッド・パウエル賞、 国際批評家連盟賞 受賞


台湾全土を衝撃と感動で包んだ、恐るべき純愛映画。
愛と性に乾いた女とAV男優の男が偶然に出会ったことから綴られる危うい恋の行方。切なさと歓びと、深い孤独。
これまで都市に生きる若者たちの生を描き続けてきたツァイ・ミンリャンがAVという直裁的な性表現を題材に得て、タブーとされる性表現、人間の生と性、身体とイマジネーションの世界に深く切り込んだ傑作。
05年興行収入1位、過去10年間の台湾映画ベスト1の興行記録を打ち立てた。


『楽日』
2003年/台湾/82分/カラー



◎監督・脚本:ツァイ・ミンリャン 
◎撮影:リァオ・ペンロン ◎美術:ルー・リーチン
◎出演:チェン・シャンチー、リー・カンション、三田村恭伸、
ミャオ・ティエン、シー・チュン、ヤン・クイメイ、チェン・チャオロン

2003年 ヴェネチア国際映画祭 国際批評家連盟賞 受賞

今日で閉館を迎える台北の古い映画館の楽日(最終日)、上映されるのはキン・フーの傑作『血闘竜門の宿』。
その映画の主演男優二人が万感の思いを込めてスクリーンを見つめ、静かに涙を流す。
観客席を包む怪しい人間模様。受付係、映写技師。驚異の長回しで切り取られた映画館の客席のショット。
そこから蔡明亮の「映画」への強い意志が立ち昇る!


『迷子』
2003年/台湾/88分/カラー



◎監督・脚本:リー・カンション
◎制作:ツァイ・ミンリャン ◎撮影:リァオ・ペンロン 
◎美術:ルー・リーチン
◎出演:ルー・イーチン、ミャオ・ティエン、チャン・チェア



2003年 釜山国際映画祭 最優秀アジア新人作家 受賞
2004年 ロッテルダム国際映画祭 タイガーアワード、NETPAC賞 受賞


その圧倒的な存在感でツァイ・ミンリャンの映画をインスパイアし続けてきた俳優・リー・カンション(李康生)の監督第一作。
本作『迷子』(原題「不見」)と、同時に撮影されたツァイ・ミンリャンの『楽日』(原題「不散」)の原題を並べると「不見不散」=「また会えるまでずっと待っている」「必ずまた会おう」という別れの慣用句となる。
公園で迷子になった3歳の孫を半狂乱で捜す祖母・・・。恐るべき快作!!






1/20土〜1/23火
 16:30  西 瓜
 18:45  楽 日
  20:30  西 瓜
1/24水〜1/26金
 16:30  西 瓜
 18:45  迷 子
  20:30  西 瓜
1/27土〜1/30火
 16:30  楽 日
 18:20  西 瓜
  20:30  西 瓜
1/31水〜2/2金
 16:30  迷 子
 18:20  西 瓜
  20:30  楽 日
2/3土〜2/6火
 16:30  楽 日
 18:20  西 瓜
  20:30  迷 子
2/7水〜2/9金
 16:30  西 瓜
 18:40  迷 子
  20:30  楽 日

料 金
一般1700円/学生1400円/高校・中学・小人・シニア・会員1000円/当日3回券4200円
前売1回券1400円/前売3回券3600円(前売特典つき)