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※11/24(土)よりロードショー
第14回大阪ヨーロッパ映画祭2007協賛企画
『牡牛座-レーニンの肖像』
2001年/ロシア・日本/94分
◎監督・撮影:アレクサンドル・ソクーロフ
◎脚本:ユーリー・アラボフ ◎美術監督:ナターリア・コチェルギーナ ◎衣装:リーディア・クリューコヴァ
◎録音:セルゲイ・モシコフ ◎作曲:アンドレイ・シグレ
◎出演:レオニード・モズゴヴォイ/マリーヤ・クズネツォーヴァ/ナターリア・ニクレンコ/レフ・エリセーエフ
セルゲイ・ラジューク
鬼才、ソクーロフ監督が、20世紀に権力の座に就いていた人びと、そしてその権力の凋落を描いた3部作の最後の1本がいよいよ日本公開。しかも全国に先駆けて初登場!
ヒトラー、ヒロヒトとともにソクーロフ監督が描いたのは、自国の権力者レーニン。
末期の床にあるレーニンの病室。レーニンの妻クループスカヤはベッドの脇で、ひたすら刑罰史を夫に読んで聞かせている。
見舞いに訪れたスターリンは、権力掌握まであと一歩。表情は晴れ晴れとしている。痴呆のような症状を見せているかつての権力者に対して番兵たちは冷淡だ・・・・。
レーニン晩年の1922年夏の一日をソクーロフのまなざしを通じ描いた問題作。
「20世紀の歴史で、もっとも恐るべき現象といえば、ナチズム、ファシズム、ボルシェヴィズムが、国と世界の繁栄をめざす野心家から生まれてきたことです」・・・アレクサンドル・ソクーロフ
作品サイト http://www.laputa-jp.com/taurus/
『モレク神』
1999年/ロシア=ドイツ=日本=イタリア=フランス/108分
◎監督:アレクサンドル・ソクーロフ
◎脚本:ユーリー・アラボフ ◎撮影:アレクセイ・ホドロフ
◎美術:セルゲイ・ココフキン◎編集:レーダ・セミョーノワ
◎出演:エーナ・ルファノワ/レオニード・モズガヴォイ/レオニード・ソーコル/エレーナ・スピリドノワ
アレクサンドル・ソクーロフ監督が、独裁者ヒトラーを主人公に、カリスマとしてのヒトラーの肖像を剥ぎ取り、その実像をコミカルに暴き出した作品。
ヒトラーが腹心のヨーゼフ・ゲッペルスやマルティン・ボーマン、ゲッベルス夫人のマグダたちとともに、愛人エヴァの待つ別荘に戻ってくる。ヒトラーは、エヴァと二人きりになると、「自分はガンで死ぬ。もう仕事はしたくない」と子供のように駄々をこね、ふとんをかぶってこもってしまうのだった……。
ヒトラーを徹底的に“ひとりの男”に引きずり降ろそうとするソクーロフの問題提起。
99年カンヌ国際映画祭最優秀脚本賞受賞。
作品サイト http://www.laputa-jp.com/moloch/
『太陽』
2005年/ロシア=イタリア=フランス=スイス/115分
◎監督:アレクサンドル・ソクーロフ
◎脚本:ユーリー・アラボフ ◎編集:セルゲイ・イワノフ◎音楽:アンドレイ・シグレ
◎出演:イッセー尾形/ロバート・ドーソン/桃井かおり/佐野史郎/つじしんめい/田村泰二郎/ゲオルギイ・ピツケラウリ
敗戦直前からマッカーサーとの会見を経て人間宣言を決断するまでの天皇ヒロヒトを描いた問題作。
綿密な考証とともにユーモアも溢れ大ヒットを記録。
天皇のひとりの人間としての孤独と苦悩を見つめる。
1945年8月。疎開した皇后や皇太子らとも離れ、地下の待避壕か唯一残った研究所での生活を送る天皇。敗戦が決定的となる中、御前会議では陸軍大臣が本土決戦の用意あり、と息巻く。それに対して国民に平和を、と願う天皇は降伏を示唆する。空襲の悪夢にうなされ、皇后と皇太子の写真を優しく見つめる天皇。やがて、連合国占領軍総司令官ダグラス・マッカーサーとの会見の日がやってくる…。
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